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踊る踊るBDC
第1話(12/1)
「もしも主婦が勝手に学生を集めて
ダンスユニットを作ったら」

こちらが池田さん(先生?)
とにかく明るくてパワフル


 ある冬のことでした。オリーブホールで開かれた香川大学の芝居。その入口でひとり、手製のビラを配るアヤシイ女性がいました。ビラには「一緒に踊りませんか?」の誘い文句。この女性は学生でも、香川大学の卒業生でもありませんでした。日本女子体育短大・舞踊科を出て、東京で10年間アマチュアでダンスを続け、結婚を機に香川にやってきた主婦・池田幸枝さんが、ただ一心に「ダンスをやりたい」という思いをかなえたいがためにビラを配ったのでした。
 そして、なぜか半年のブランクがあって、学生から電話がかかってきました。


証言@池田さん
 (半年も反響がなかったので)「やっぱだめだな、くっそー…。」って、むっちゃブルーで、「やっぱもうやらない!あんな羞恥心を捨ててまでビラ配ったのに!…電話番号載せるのどうしよう…?とかって迷ったのにばかみたいじゃん!」って(思った)。

証言A池田さんと出会った日を振りかえって
 それは、友人の演劇公演を見にオリーブホールへ行った日のことだった。舞台の後、デュークの前で楽しそうにしている人々をよそに、深々と帽子をかぶった女性が独り(この女性は全身黒っぽい服だったように思える。それがよりいっそう孤独な印象を与えた。)前を通り過ぎるとき一枚のパンフレットを渡された。「ふーん、[あなたも高松祭りに参加しませんか?]だって。ちょー面白そうかも!!でもなぁー今バイトとか忙しいな…。」私は内心気には止めていたものの連絡をしようとせずそのまま月日だけが過ぎていった。
 それから半年が過ぎたある日、友人との会話の中で「あのダンス、電話してみる?」誰かから出たこの一言が私にふたたび気持ちを燃えあがらした。それから電話をかけるのには時間がかからず、受話器越しに待っていたのはとても元気なお姉さんだった。

証言B池田さんと出会った日を振りかえって
 あの日は確か…マコーズでカフェオレを飲みながら地味に話しこんだ。第一印象は「とてもハキハキしゃべる姉御」という感じであった。しかも、健康的にスタイルが良い。ダンスをする→スタイル良くなる!? とても明るい未来を見た気がした。
  あれから2年、先生は一児の母になったが、相変わらずナイスバディをキープしている。私は…うーん。細身ジーンズを購入できました!


香川大学内のダンス練習場で
週3回、2時間ずつの練習



今年、池田さんが目指す
アダルトな路線はこんな感じ


 昨年の冬のまつりが初舞台。池田さんは振りかえって「学芸会のようだった」といいます。今年は「可愛い」から「かっこいい」「大人っぽい」そんなステージにしたいそうです。「振りを見れば、振りをつけた人が分かってしまう。だからやるからにはそれなりのものを」と意気込む池田さんは「今年こそ」の思いを持って冬のまつりにふたたびエントリーしました。
 はたして12月25日のステージで彼女達はどんなダンスを見せてくれるんでしょうか?ギュっ!とジャーナルでは、舞台までのみちのりをお伝えしていきます!


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