過去のコラム:

公園は必要。でもコストはどうする?<2001/06/12>

前回の記事にたくさんの書きこみありがとうございました。そんな中からハルチャンさんの書きこみをご紹介します。

具体的に言わせていただけば、私の住む高松市の木太地区には、整備されている公園が少なすぎます。「ちびっこ広場」というものがありますが「中でボール遊びはしないで下さい」なんていう看板が立っています。砂場があって滑り台があって鉄棒があって・・・そういう公園を木太町にも!!

高松市公園緑地課に問い合わせたところ、いわゆる都市公園(詳しくはPART1を参照。)は木太町には1つしか存在しません。その代わりをなしているのが「ちびっこ広場」という制度で、木太町には8つのちびっこ広場があります。


「ちびっこ広場」の看板。

「ちびっこ広場」の制度は、もともとは道路遊びをする子供の交通事故を減らすためにスタートしたものです。具体的には自治会や子供会が、土地を公園として貸してくれる地主を探してきて、市の補助のもとに公園として整備する、という仕組みになっています。平成11年現在、高松市内に「ちびっこ広場」は60ヶ所存在します。

実際のちびっこ広場のひとつを訪れてみました。私の第一印象は「公園というよりは広場」という感じでした。広さはだいたい20m四方ぐらい。その中にベンチが2つだけ置かれている、ちょっぴり寂しい場所でした。しかし、そんな空間でもまったくないよりはあったほうがいいのは確かです。「ちびっこ広場」の制度は「コストを最小限に抑えて遊び場を確保する」という観点から見れば、うまく現状をカバーしているといえるのかもしれません。


「広場」という表現どおりの雰囲気。利用者はどう感じているのだろうか

公園緑地課の高嶋さんは「現状の予算では"区画整理事業にともなう公園の増設"という選択肢しか公園を増やす方法はない」と話してくれました。

たとえば、市がある住宅地に2500u(50メートル四方)の公園建設を計画したとします。1uあたり10万円と仮定しても、用地買収にかかる費用はざっと2億5000万円!あなたはこの値段、高いと思いますか?安いと思いますか?さらに、建設地がアクセスに便利な場所であればあるほど、地価も上昇するのです。

都市の住民の「緑が、広場が、公園が少ない!」という訴えは、たとえば『ひろばの発想(田村紀雄、1976)』という本の中でも「緑を工業文明が奪った」「地域住民は無機的な煙突や工場にかくれる自然へ愛着を感じる」と著者が指摘しているように、決して最近の発想ではありません。

しかし、私たちが都会での生活をうける恩恵と、緑の広場を取り戻すコスト、どちらをどう取捨選択すればよいのか、と考えると正解はありません。皆さんはどのような意見を持っていますか?



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やはり公園数は少ない

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公園が広いのは良いこと

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公園だけが遊び場ではない

20

公園の増設は必要である

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その他

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