過去のコラム:

香川は公園が少ない?<2001/06/05>

<PART2「公園は必要。でもコストはどうする?」を読む>

「香川は子供の遊び場が少ない」―皆さんからのそんな書きこみが"ギュっ!とジャーナル"の中でたびたびみうけられました。現代の子供たちにとって公園は「遊び場」としての大きな役割を求められています。はたして香川は本当に「公園の少ない」県なのでしょうか?

県の都市計画課に話を伺ったところ、以上のようなデータを得ました。
・住区基幹公園(例:近所の公園)…188ヶ所、122.34ha
・都市基幹公園(例:総合公園、運動公園)…11ヶ所、168.34ha
・特殊公園(例:歴史公園や墓園など)…20ヶ所、302.92ha


香川県の「県民1人あたりの公園面積」は1人あたり10.14haになります。全国平均が8.56haで、香川県は「1人あたりの公園面積」で全国18位に位置しています。
(※注:「平成11年度末 都市公園開設現況」より抜粋。このデータは県が管理している「都市計画区域」、具体的には県内の5市25町、県全体の約80%の人口が居住している区域における「都市公園」について取りまとめたものです。ご了承下さい。)


太田中央公園の様子。確かに公園は少ない気もする。

ではなぜ「公園が少ない」と感じてしまうのでしょう?その疑問を解決すべく、前述のデータから「子供の遊び場=生活に密着した近所の公園」ということで、「住区基幹公園」だけに絞ってもう一度統計を出してみました。その結果が右の表です。

まず「1公園あたりの住民数」を出してみると、単純計算で4383人に1ヵ所の割合で住区基幹公園が存在することがわかります。全国平均を大きく下回っての第4位で、「住民に対する公園の数は比較的少ない」ということがいえます。特定はできませんが、皆さんが「公園が少ない」と感じている理由のひとつが、住区基幹公園の開設数の少なさにあるのかもしれません。

しかし恵まれている点もあります。もうひとつのデータは「1公園あたりの面積」を算出したもので、こちらは1ヵ所あたり6507uと、全国平均の3846uを大きく上回っての第6位なのです。つまり香川県は「生活に密接した住区基幹公園が、個数は少ないが1つあたりの面積は広い」という傾向にあるのです。

県都市計画課の高島健一さんは「確かに都市公園は十分な数ではない。しかし、ニーズの高い土地ほど地価も高く、努力はしているものの予算的に厳しいものがある」と語っていました。
皆さんはこのデータ、どう受けとめましたか?


図:1公園あたりの「人口数」と「面積」の全国比較
(クリックすると拡大します)


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やはり公園数は少ない

62

公園が広いのは良いこと

215

公園だけが遊び場ではない

20

公園の増設は必要である

250

その他

10


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